札幌市に位置する円山動物園は、北海道内でも人気の観光スポットのひとつです。緑豊かな円山公園内にあるこの動物園は、家族旅行にも最適なスポットで、子どもから大人まで楽しむことができます。本記事では、円山動物園の見どころや最新のイベント情報を紹介し、家族で楽しむための1日プランを提案します。
円山動物園の見どころ
1. 極地動物館
円山動物園といえば、まず訪れたいのが「極地動物館」です。この施設では、ホッキョクグマやペンギンといった寒冷地の動物を間近で観察することができます。特にホッキョクグマのダイナミックな泳ぎを水中トンネルから見ることができるとあって、子供たちに大人気のスポットです。
2. レッドパンダ
愛らしい姿で来園者を魅了するレッドパンダは、円山動物園のアイドル的存在です。活発に動き回る姿が観察できる屋外展示場は、写真撮影スポットとしてもおすすめです。彼らのユーモラスな動きに目を奪われること間違いなしです。
3. 子ども動物園
小さな子供たちに人気の「子ども動物園」では、ヤギやウサギなどの小動物と直接触れ合うことができます。動物と触れ合うことで、子どもたちの感性を育む良い機会となります。安全に配慮されたスペースなので、安心して楽しむことができます。
最新イベント情報
動物のごはんタイム
現在、円山動物園では「動物のごはんタイム」と称したイベントが定期的に開催されています。飼育員のガイド付きで動物たちが餌を食べる様子を見ることができ、通常では知ることのできない動物たちの習性や、飼育の裏話を聞くことができます。動物好きな方には見逃せません。
ナイトズー
夏の限定イベントとして人気の「ナイトズー」も円山動物園では行われています。夜行性の動物たちの動きや昼間とは異なる雰囲気の園内を楽しむことができるため、夜のデートスポットとしても楽しめます。夜の探検気分を味わえる貴重な機会です。
家族で楽しむ1日プラン
石狩平野を一望できる円山公園に到着したら、まずは動物園に向かいましょう。動物園の営業時間は通常朝9時半から15時半までですが、イベントに合わせた営業時間の延長があることもありますので事前に確認しておきましょう。
午前中の過ごし方
午前中は混雑を避けるために、開園直後に訪れるのがおすすめです。まずは「極地動物館」でホッキョクグマやペンギンを観察し、その後は「アジアの森」エリアでゾウやレッサーパンダを見学します。このゾーンは子どもが動物を学ぶ教育エリアも充実していますので、親子で楽しみながら学ぶことができます。
ランチタイム
お昼休憩には、園内のレストラン「ゾウキッチン」で食事を楽しむのはいかがでしょう。地元食材を使った料理を提供しており、動物をモチーフにしたユニークなメニューも楽しめます。また、ピクニック気分で持参したお弁当を公園内で広げるのも素敵です。
午後の計画
午後からは「草食動物のエリア」と「小動物の森」で動物たちと触れ合いましょう。特に、「子ども動物園」での動物とのふれあい体験は子供たちに人気です。終了時間が迫ってきたらお土産ショップでかわいい動物グッズをチェックします。動物たちの形をしたおもちゃや文具が豊富に揃っています。
おすすめの持ち物と注意点
持ち物リスト
- 子どものための日焼け止めや帽子
- 飲み物(特に夏場はしっかり水分補給を)
- カメラ(思い出をしっかり残すために)
- 動きやすい服装と靴
注意点
動物園内はエリアごとに動物の生活環境に配慮されています。そのため、エリアによってはベビーカーや大声での会話が制限されていることがあります。また、夏場でも朝晩の気温が低いことがありますので、羽織るものを用意しておくと安心です。
終わりに
円山動物園は、動物たちとのふれあいや学びを通して家族全員が楽しめる場所です。自然豊かな公園内で過ごす1日は、日常を忘れリフレッシュするのにもぴったりです。新しいイベントや展示物も続々導入されているので、訪れるたびに新しい発見があります。次回の家族旅行の候補として、円山動物園を計画に入れてみてはいかがでしょうか。
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